ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.1.7 23:17

BS日テレ「深層NEWS」の討論について


昨日はBS日テレの「深層NEWS」という番組に出た。

「戦後70年・・日本が進む道は?」というテーマで、

もう一人のゲストが屋山太郎氏なのだが、慰安婦問題、

靖国神社参拝、日米同盟などについて、親米保守派と

真正面から討論したわけだ。

 

まず、屋山太郎氏はわしの考えとは違う部分があるが、

嫌いな人ではない。

紳士的な人物で、博識な人だが、現在の親米保守の

典型的な考えを持っている人である。

 

番組は1時間なのだが、実質、討論する時間は45

くらいなので、議論を深めるには限界はあるのだが、

テレビ番組であれだけの時間話せたこともないかも

しれない。

 

問題はBSでやってるあの番組を見てる人が、どれだけ

いるのかわからないということだ。

わしもテレビは地上波だけでもいっぱいあるので、

BSまで見たことはほとんどない。

 

討論した印象としては、親米保守派はやはりアメリカを

信じたいのだなということ。

わしはアメリカを全然信じていない。

同じ価値観を持っているとも思わない。

東京裁判史観を評価しないところまでは一緒なのに、

アメリカが絡むと、「信仰心」で議論は噛み合わない。

 

屋山氏はオバマ大統領がアホだからという理由づけで、

都合の悪い部分は切り抜けようとするが、ブッシュは

もっとアホだったし、時期大統領はヒラリーになる確率

が高い。

ヒラリーはオバマより中国寄りだ。

アメリカの大統領任せで日本の針路を決めるわけには

いかないのだ。

 

わしはやはり日米基軸、米国依存には賛成できない。

わしの考えこそが、「戦後レジームからの脱却」である。

安倍首相は「戦後レジームの完成」に他ならない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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