ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.1.17 03:58

「公共性」に資するためにわしは描いている


香山リカとわしが対談した「創」の発売は27日らしい。

篠田編集長が、ヒートアップするのは雑誌が出てからに

してほしいと言ったようだ。

今からヒートアップして、盛り上げるだけ盛り上げた方が、

雑誌は売れると思うけどなあ。

 

「創」は原稿料が払えないほどの状態らしいが、わしは

言論の場はなるべくたくさん存続した方が、「公共性」に

資すると思っているので、(この辺の考え方が、朝日新聞

を廃刊にせよと叫ぶ自称保守派と違う)ちょっと助太刀

のつもりで対談を受けた。

助太刀だから、わしの原稿料は要らない。

しかも現在発売中の「創」の中で、香山リカ氏が、

「小林よしのりと対談させてほしい」と書いてたので、

そこまで言うならと思って受けた。

 

香山氏はアイヌ問題をわしが描いたことで、傷つけられた

人がいっぱいいると、被害を強調し、小林よしのりは

影響力が大きすぎるから描かない方がよかった」とまで

明言した。

慰安婦問題も『戦争論』も全部描かなきゃよかった、

描くべきではなかったと、香山氏は思っているのだろう。

 

「描かない方がよかった」と言うほどまでに、

わしの著作は社会に悪影響があると思い込んでいるの

だから、ものすごい「偏見」である。

失礼極まりないから、この段階で激怒して席を蹴っても

良かったのだが、相手が女だから耐えた。

(女性差別だったかな?)

 

だがわしは「公共」に資するために描いているのであり、

実際、公金年間6億円も注入されているアイヌ協会の核心
である
「アイヌ民族」が存在しないとなると、大問題だろう。

わしは「アイヌ系日本人」はいるが、「民族」はいないと取材

の結果、読書の結果、自分の頭で考えて判断するに至った。

香山リカ氏との対談で、益々その意を強くしたので、

関心が薄らいでいたわしの気持ちに再び火を点けてくれて、

香山氏には感謝している。

 

わしは来週配信の『小林よしのりライジング』でも書くが、

「創」が発売されたら、また『ライジング』で書く。

どうせ再びブログでも書くことになろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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