ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
小林よしのり
2015.1.28 03:57

「創」が売れてほしくない香山リカ


時浦の報告で、アイヌ「民族」擁護側に、漫画家に対する

差別的なヘイトスピーチをする者がいることが判明した。

面白い現象だ。

 

やっぱり同じなんだよな。

右にも左にも、差別が好きな人間がいて、ヘイトスピーチが

好きな人間がいる。

劣化した感情は右にも左にも蔓延している。

左右対称になってるんだな。

 

香山リカも手前勝手なセコいルール作りをして、

「なんせ発売前」は沈黙すべきと主張してるが、

「創」が売れることを妨害したいんだろう。

 

雑誌が売れて、多くの人に注目されて、多くの人に

考えるきっかけを与える。

それが、わしの目的であり、「創」という雑誌のためにも

なる。

言論の「公共空間」はなるべく拡げておく。

それがわしの哲学である。

 

わしだって不愉快な雑誌や言論は山ほどあるが、

自分は正義で、お前は悪だから、「書くべきではなかった」

という発想は危険だということくらい分かっている。

「お前のような危険思想の奴は、死ぬべきだ」

に繋がるのだ。

 

わしが慰安婦問題を描き始めたときも、多くの市民団体が

抗議をしてきて、連載中止や単行本不掲載を求めてきた。

言論封殺を企ててきたのだ。

純粋まっすぐ君は、必ず「言論・表現」そのものを

封殺したがる。

 

わしはアイヌ問題で、ヘイトスピーチは絶対にしない。

「民族」という定義に異議ありという議論をしてるのだ。

議論とヘイトスピーチは違う。

議論すること自体がヘイトスピーチだと封殺するのは、

議論されたらまずいことが発覚すると恐れるからだろう。

 

わしは「創」という雑誌が、いつもより売れることに

貢献したい。

多くの人にアイヌ問題に対する関心を持ってもらい、

解放された議論の土壌を作りたい。

 

香山リカと、その仲間のヘイトスピーカーは、

それが怖いのだろう。

なぜ怖がるのだろうね?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第101回

第101回 令和3年 10/10 SUN
14:00

テーマ: 「女性天皇・女性宮家は不可能なのか?」(ゲスト:矢部万紀子氏)

INFORMATIONお知らせ