『新戦争論1』はそろそろ全国に配本された頃だ。
一気に読み切った人々からは、かなり手応えを感じる
感想が続々届いている。
だがそれは、いつもなるべく速く、そして熱心に読んで
くれるありがたい読者からのものだ。
そもそも『新戦争論1』が出ると知っている読者は、
このブログか「SAPIO」の読者くらいしかいないはず。
新聞広告が土日あたり出るらしいが、それで知って
買ってくれる人もいるだろう。
あとは内容の面白さ・充実度が、口コミその他で
伝わっていくかどうかだ。
わしは次の作品に集中するしかない。
一本、一本、粘着力を絶やさず描いていくしかない。