ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.2.3 04:42

職業に対する憎悪表現は許されるのか?


マスである「大衆」は知識人の屁理屈に騙されるが、

常識を持つ「庶民」は騙されはしない。

自分の感覚、自分の「常識」を信じるからである。

               

職業に対する憎悪表現はヘイトスピーチではないと、

大衆化した者たちが屁理屈をこねても、

現場を想起すればすぐ嘘だとわかる。

 

在特会が元慰安婦に対して、「この売春婦が!

しょせん売春婦じゃねーか!男にカラダ売る人生か?

クソ売春婦め!」と言ってもいいのか?

 

それは、職業に対する差別であり、

憎悪を込めた表現、

明白なヘイトスピーチである。

 

今ならAV女優や、風俗業の女性に、このような

ヘイトスピーチを投げつける者が出てきたら、

どうする?

わしは「ヘイトスピーチを止めろ!」と注意する。

香山リカは「職業に対する憎悪表現はヘイトスピーチ

ではない」と言う人なのだ。

 

Kと言われる職業や、あるいは公務員にだって、

あらゆる職業を侮蔑し、憎悪して、表現することは

許されないのである。

精神科医という職業にだって、やろうと思えば、

いくらでもヘイトスピーチは出来る。

 

だが、相手の職業を憎悪表現でおとしめることは、

悪である!

これは「庶民」なら、誰だって「常識」で眉を

ひそめるだろう。

 

「職業」にならヘイトスピーチは許されるなんて、

完全に常識が狂っている!

憎悪表現は、憎悪表現である!

カウンターの連中も「在特会」と同種類なのだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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