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高森明勅
2015.2.3 11:24

安倍首相はテロへの覚悟をなぜ訴えないのか?

安倍首相は国会での質問に答えて、
さまざまな観点を総合的に判断して中東歴訪を決めた」という。

つまりその時点で、
2人の日本人の人質は見殺しにしてもやむを得ない、
と見切りをつけていたのだ。

やはり私が以前、指摘した通り、人質殺害は先刻、
織り込み済みだった。


だからこそ、ことさらテロリストを挑発する言動を重ねた。

だがそれによって、テロの脅威が一挙にはね上がった。

国内外の日本人の誰もが、テロの標的になり得る局面に。

そのことも十分、予想してやったのか? 

もし、予想していなかったのなら、
底抜けに間抜けな“極限の平和ボケ”

ちゃんと予想していたのなら、
安倍政権の“決断”によって、勝手に泥沼の「テロとの戦い」に
突入するから、日本人自身がテロの脅威に晒される覚悟を持て!

と歴訪前に、なぜ明確に訴えなかったのか?

 いずれにしても、取り返しのつかない失策だ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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