イスラム国を壊滅させるために、イラク軍がモスルの前に、
ティクリートを攻めている。
なんと協力してるのが、イランのシーア派だという。
イラクとイランのシーア派が手を組むという形で、
スンニ派を攻撃していることになる。
ティクリートはスンニ派の住民が住んでいるから、
陥落させるときに、虐殺が起こる恐れはないのか?
イラクとイランの国境線が流動化しているが、
イランには核問題があって、アメリカとは対立していた
はずだ。
イランはイスラム国の壊滅作戦に協力することで、
自国の核開発をアメリカに容認させるつもりか?
だが、イランとアメリカの接近はイスラエルが警戒する
ことになる。
こうして中東は敵の敵は仲間だが、昨日の友は今日の敵
という、複雑怪奇な状況を積み重ねることになるのだ。