ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.3.11 02:42日々の出来事

文化人はテレビじゃ稼げない


テレビに出ることがステータスと思っている連中がいる。

本で食っていけなければ、テレビのコメンテーターにでも

なるしかないわけで、数分話すために、半日拘束されたら

たまったもんじゃないと、わしは思う。

 

自宅に閉じこもって仕事してれば、1日、数百万円になる

かもしれないのに、1日テレビで拘束されたって、文化人枠

では3万円とか5万円にしかならない。

スタッフを食わせていける金額では全然ない。

 

その上、テレビのコメントなんて無難なことしか言えず、

欲求不満が溜まるだけ。

1時間も前にテレビ局に呼び出されて、牢屋みたいな楽屋に

入れられたら、なんとも寂しい気分になる。

秘書を連れていかなければ、一人の牢獄で、何もすることが

なくて、気が滅入る。

 

弁当が置いてあるのだが、出演前にそれを食って、腹が痛く

なったりしたらどうしようとか、歯を磨かずに出演して、

歯が汚く映ったらどうしようとか、心配で食えやしない。

 

生産性がないからテレビはなるべく出ないようにしている。

AKB関連だけは、相手が子供たちだから、出演を蹴ったり

出来ない。

 

というわけで、テレビに出ることなんかをステータスと

思っている連中は、稼ぎの少ないイナカモンだからだろう。

わしは1日自宅に閉じこもることが、最も稼ぎに繋がるから、

なるべく家に籠っていたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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