ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.3.25 04:02

アメリカ人は『ゴーマニズム宣言』がわかるようだ


昨日、ゲンロンカフェが終わって話しかけてきた女性は

911以降、イラク戦争時にアメリカに留学していたという。

そのとき、クラスメート(全員アメリカ人)に、わしの

『ゴーマニズム宣言 テロリアンナイト』を見せて、

セリフを英語に翻訳して聞かせたらしい。

 

すると誰もが深くうなずいて、この作家の主張通りだと

共感していたという。

アメリカ人も一枚岩ではない。

色んな考えの者もいるから、イラク戦争にアメリカの

大義はない、侵略だという主張を受け入れる者もいたようだ。

 

そして、アメリカでは風刺漫画といえば、1コマか3コマ

程度のものしかなく、本まるごと一冊が風刺漫画として

出版されている日本の漫画の水準に、

全員、感動していたという。

彼女はそれが、日本人としてすごく誇らしかったと言っていた。

 

その上、日米戦もこんな風だったのかもしれないと、

ふと漏らした者までいたという。

 

ひょっとしたら、アメリカ向けに『戦争論』を翻訳して

出したら、ウケるかもしれない。

ただ、縦書きのフキダシの中に、横書きの英語が収まるかだ。

昨日の女性にはもっと話を聞きたかった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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