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小林よしのり
2015.4.13 04:46皇統問題

「夫婦別氏」と「易氏革命」、共にナンセンス


今朝の産経新聞に不思議な記事を見つけた。

「夫婦別姓の誤り」という主張で、大野敏明という編集委員

が書いている。

「夫婦別姓」と言うが、「姓」は明治時代に「一氏一名令」が

出されて、10年過ぎには現在の「氏名」に統一された。

血族集団を表す「姓」なんて現在は消滅していて、

単なる家族集団を表す「氏」しか残ってないと言うのだ。

 

つまり「夫婦別姓」は間違っていて、「夫婦別氏」と言った

方が正確ということになる。

「氏」には歴史性がないからこだわってもしょうがないと

言いたいのだろう。

わしもその通りだと思う。

 

だが、それならば、女系天皇が生まれたら、「易姓革命」に

なるという産経新聞を根城にする自称保守派&ネトウヨの

理屈はどうなるのだろう?

「易姓革命」は、支那・朝鮮の「姓」あってこその考え方で、

日本では「氏」しかないから、あり得ないのだ。

それとも「易氏革命」とでも言うか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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