ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.6.11 03:05政治

村山談話、河野談話を否定するのは自慰行為


産経新聞で阿比留瑠比が村山談話・河野談話の批判をして

いるが、まだ周回遅れの考え方だ。

脳が老化したら一度覚え込んだ論理を更新できないのだろう。

身体の老化はアンチエイジングで抗っても、内臓の老化に

よって防げないが、脳の老化はポジショントークに陥らず、

思想し続ければかなり遅らせることが出来る。

 

阿比留は左翼の慰安婦研究も、わしの『新戦争論1』も

読んでないだろう。

 

読者が老人だから、商売上、頑固一徹で同じことを言い続けて

いるのかもしれないが、問題なのは欧米の視線、欧米の考え方を

まったく理解できていないという点だ。

従米ポチであるにも関わらず、欧米の感情と論理がわかって

ないのが、現在の自民党や自称保守の論客たちなのである。

 

最大の敵は欧米の人権意識である。

産経新聞や従米ポチ論壇は、アメリカの人権意識と戦わなけれ

ばならない。

ぜひ寄付金を募って、ワシントンポストやニューズウィークの

一面広告の権利を買い取り、自分たちの主張を載せてみてほしい。

そんなことは出来ないはずである!

 

つまり自称保守たちは、国内だけで「村山・河野を吊し上げて、

憂さ晴らししようぜ」と言ってるだけで、

それは自慰行為に他ならない!

わしの『新戦争論1』を読んで勉強して出直しなさい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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