ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.6.15 04:16ゴー宣道場

人柄で繋がる重要さ


昨日の「ゴー宣道場」は主に宮台真司・東浩紀両氏の人柄の

面白さで楽しめた回だった。

最近はキャラが立つという言い方をするが、人柄は重要である。

 

『大東亜論』でも頭山満と同時代の思想家・論客は、主張が

完全に同一になっていたわけではない。

人柄で繋がっていたのだ。

考え方の同調圧力に屈せずに、人柄で繋がって、相手から学ぶ

というやり方が出来るかどうか、そこが試される。

 

わしと宮台氏、東氏の考え方がどこで齟齬が出るかは、もう

わかっている。

そこは何度でも論争を繰り返しながら、どちらかが悟るのを

待つしかない。

 

わしは彼らとの考えの違いをどこまで縮められるかを模索

して思想するから、高森氏が原理的に踏みとどまってくれる

のは助かる。

これも想定内の役割分担で、高森氏もわしとの関係性で、

ずいぶん思考が柔軟になったと思う。

つまり高森氏はネトウヨ的原理主義者ではない。

原理主義では思想は出来ない。

 

と言っても、妥協に次ぐ妥協で、真実から遠のくようでは

話にならない。

見たいことしか見ない、見たくないものは見ないという

『新戦争論1』に描いた「日系ブラジル人『勝ち組』が

信じたい情報」のような悲劇は避けよう。

あくまでも真実を直視する勇気は持っていたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第101回 令和3年 10/10 SUN
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テーマ: 「女性天皇・女性宮家は不可能なのか?」(ゲスト:矢部万紀子氏)

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