ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.6.24 12:07政治

自民党リベラルは、ヒトラー・ユーゲントに排除されたのか?


わしは明日25日に、自民党のリベラル系若手議員が作った

「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」

勉強会に呼ばれていたのだが、それが急に中止になった。

その理由は「国会が空転しているため」と説明を受けていた。

 

ところが今日の産経新聞に、安倍応援団の「文化芸術懇話会」

が明日25日に初会合をすると書かれている。

国会が空転しているときに、安倍応援団の勉強会は初会合が

行われ、百田尚樹が講演するという。

リベラル系の勉強会は、中止になったのに、なぜだ?

 

安倍応援団の議員は、自分たちの役割をこう打ち明けている。

「首相の再選を拒む“邪魔者”の排除が懇話会の役割。

いわば首相の応援団だ」

まるでヒトラー・ユーゲントのような奴らだ。

 

どうやらリベラル系の勉強会は、まさに安倍応援団にとって

“邪魔者”だったらしく、排除されてしまったようだ。

産経新聞には「リベラル系は退潮」と書いてある。

 

リベラル系は「反安倍」のレッテル貼りを敬遠して、

会を重ねるごとに出席者が減少。

初会合に出席していた24人は、4回目の会合で16人に減り、

ついに明日の会合は中止に追い込まれてしまった。

 

小選挙区制になって、首相とは違う考えの議員は抵抗勢力と

見られ、パージされてしまう恐れがある。

自民党内にはもう多様な意見は許されない全体主義の空気が

蔓延しているのだ。

安倍派でなければ議員でなし、という同調圧力が強まって

いるのだろう。

 

小林よしのりを呼ぶと、「反安倍」の烙印が押されると言われ、

勉強会を開いても一人も来ないという恐れもあったのかも

しれない。

いつか、あれが独裁政治の兆候だったと言われる日が来る

かもしれない。

誰が戦うか?誰がおもねるか?

よく見ておく必要があるだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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