ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.6.28 07:55政治

民主主義を恐れる自民党


百田尚樹は福岡の講演で、このたびの自民党・安倍応援団の

勉強会で話したことは、「飲み屋でしゃべっているようなもの」

だったと語っている。

しかし「文化芸術懇話会」なんて大層な名前の勉強会は

「飲み屋でしゃべる」ような感覚でやる会だったのか!

 

妄言を吐きまくってりゃ国を憂いている錯覚に浸れるのは、

自称保守&ネトウヨの体質だが、単なる言論人やネット右翼と、

国会議員(権力者)は違うのではないか?

国会議員が根拠のないデマを共通認識にして話し合い、

政策としてマスコミ封殺の方法論を語る「勉強会」を行うと

いうのは、やはり看過してはならない悪行だろう。

 

百田や国会議員の「言論の自由」を主張している不道徳な

馬鹿は、サカキバラ元少年Aの「言論の自由」を主張して

いる不道徳な馬鹿と同等の輩だ。

 

しかし、わしがリベラル系の勉強会で話そうと思っていた内容は、

もっと実証的な歴史的事実と、「立憲主義」と「安保環境の変化」

を天秤に乗せたときに、価値の優劣をどう考えればいいかという、

客観的な考え方の問題だった。

残念ながら話すことが出来なかったが、リベラル系議員なら

もちろんのこと、本来は安倍シンパこそがわしの話を聞いて、

議論すべきだったのではないか?

 

民主主義を恐れ、異論を排除するカルト団体と化す自民党に、

つける薬はないのだろうか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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