ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.8.20 11:58新刊情報

次の描き下ろし『ゴー宣』について


安保法制が通ったら、米軍と自衛隊の一体化は格段に進む。

属国化はもう後戻りが不可能かもしれない。

だがわしのような危機感を持つ者は、この国には少ない。

護憲派サヨクにしろ、厭戦感だけが動機だから、法案通過

の後には、痩せても枯れても憲法9条が守られたから

いいやとしか思うまい。

この国は終わってるなあとつくづく思う。

 

安保法制(戦争法案)通過後の『ゴーマニズム宣言』は

やはり属国化を受けての一冊目なのだから、なるべく

早く出したい。

そのためには6か月も7か月もかかって分厚い本を

作ってるようでは話にならない。

 

だが『反TPP論』(幻冬舎)くらいのコンパクトな本でも

チーフ広井に聞くと3か月欲しいと言う。

それなら発売は来年1月だ。

来年にはもう国民は(戦争法案)が成立したことなど、

ケロッと忘れて、アメリカが起こす次の戦争までは意識に

上ることもない状態になっているだろう。

だが実は変貌している「属国・日本」の真実を、国民に

気づかせる必要性は大いにあるのだ。

 

内容的には文字数が多くて絵解きになるより、気楽な笑い

もある初期『ゴー宣』のような仕上がりで、実は深刻な

内容を伝えられないかと考えている。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第97回

第97回 令和3年 5/3 MON
13:00

テーマ: 「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」

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