ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.8.25 14:50日々の出来事

漫画家は公務員ではない


スタッフよ、わしは月曜日のブログに、「SAPIO」原稿の

締め切りは明日と書いている。

火曜締め切りだから、月曜のうちにわしも原稿をチェック

して、火曜夕方に欄外を渡した。

岸端もライジング配信と重なるので、月曜は仕事場に泊まり

込みで、火曜は朝から一食も摂らずにやっていた。

岸端は配信した後、欄外を書いたり、ゲラチェックを進めて

いただろう。

 

欄外は毎回、岸端と時浦にだけ渡す。

二人とも書く箇所があるからだ。

火曜1615分に時浦からその文章がメールで送られてきて、

すぐわしはOKを出した。

なのに欄外に書くのを忘れて、帰宅してしまっている。

 

つい先日はライジング配信の告知を忘れたまま帰って

しまったので、わしが告知をしたばかりだった。

結婚前はなかった帰宅ミスを何度も繰り返す。

完全に妻ボケだ。

結婚したら、仕事に責任を持たなくなってしまった。

 

そもそも「SAPIO」の締め切り日は、全員残って編集者に

原稿を渡してから帰宅するべきなのだ。

編集者がチェックして、何かミスがあったら、描き直さ

なければならないだろう。

以前はそうやってたが、妻帯者がその原則を破るように

なってしまった。

宇都くんだけが結婚しても変わらないのだが。

 

来月の「SAPIO」の締め切りを言っておく。

921日(月曜)だ。

そんなに妻子に会いたいなら、締め切りぎりぎりまで

引き延ばして描くのではなく、さっさと描き上げて、

編集者に渡してしまえばいいのだ。

欄外のみ、締め切り日に渡せばいい。

漫画なんかヤクザの商売なのに、サラリーマン化か、

公務員化してしまって、やっていけると思っているのか?

 

人間はやっぱり日常に埋没して堕落するから、

新自由主義でいいのかもしれない。

弱肉強食がなければ、人間はダメなんだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」

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