ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2015.8.29 04:17

アメリカの為なら先制攻撃もOK?

安保関連法案の眼目の1つが、新しく「存立危機事態」での
防衛出動を認める自衛隊法第76条改正案。

その条文が何とも曖昧。

存立危機事態を定義して、
我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、
これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び
幸福追及の権利が根底から覆される明白な危険がある事態
」と規定。

これは既に他国への武力攻撃が「発生した」ことを前提とするのか、
それとも、その「発生」が予想される「
明白な危険」があれば、
それでもう存立危機事態と認定されるのか。

その最も肝心な点が条文上、どちらとも判断できない。

この事実だけでも、致命的な欠陥法案と言える。

国会での政府答弁もグダグダ。

しかし、後者と見る他なかろう。

とすると、他国を守る集団的自衛権の方が、
自国を守る個別的自衛権より発動条件が緩やか、
というあり得ない“逆転”が起きる。

そもそも、個別的自衛権の発動に
(1)明白な
(2)危険が
(3)
切迫

ーという3重の縛りをかけているのには勿論、しかるべき理由がある。

「先制攻撃」を避ける為だ。

先制攻撃を行えば、それはもはや「自衛」
権の行使という
レベルを踏み越えたと見なされる。

ころが、集団的自衛権の場合、(3)切迫ーという条件が削られた。

これだと、先制攻撃を許容することになる。

自国防衛の為でさえ行わない先制攻撃を、
アメリカ等の為には躊躇なく行うというのが、今回の法案。

はっきり言って無茶苦茶。

しかも、思い出して欲しいのは以前、
行われた与党協議の場に出された原案では、
「明白な危険」
は単に「おそれ」になっていた。

信じがたいことに、武力行使を制約する(1)から(3)までの
縛りを、
全て解除していたのだ。

一体、何を考えていたのか。

それが自民党の「本音」か。

それとも、公明党に譲歩することを織り込んで、
“ふっかけ”ていたのか。

公明党も公明党だ。

「平和の党」の看板を掲げながら、個別的自衛権にも認められない、
先制攻撃を許す条件で妥協するとは。

無知な国民には気付かれないとでも思ったか。

鳴り物入りで開かれた与党協議も、とんだ猿芝居だった。

と言っては、猿に失礼か。

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「憲法9条で平和は守れるか?」

平成27年10月11日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

「第50回ゴー宣道場」(1011日)のテーマと登壇者が
ようやく
決まった。


テーマは
『憲法9条で平和は守れるか?』である。


多分、安保法制も通されるだろうから、
集団的自衛権行使で、
憲法9条は守られる。


さて、それで平和が守れるのだろうか?

 

8月の「ゴー宣道場」に続き、再びゲストに
松竹伸幸氏招き、9条と国防の問題を議論する。

 

そして「ゴー宣道場」のもう一人の師範・堀辺正史氏

久しぶりに登壇してくれることになった。


面白い議論になりそうだぞ。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成27年9/30(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

第97回

第97回 令和3年 5/3 MON
13:00

テーマ: 「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」

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