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トッキー
2015.9.7 01:47政治・経済

「自衛官募集は高倍率なので徴兵制はない」のウソ

昨日も産経新聞は、
「徴兵制などあり得ない!」
と繰り返していました。

「徴兵制」非合理で廃止が世界の潮流 推進理由見当たらず

例によって
「ハイテク化された現代戦では
専門性の高い兵員しか要らない」
と言っているのですが、
それならなぜ自衛官募集に
壇蜜や「萌えキャラ」を使って
キャンペーンをやっているのですか?
壇蜜や萌えキャラに釣られて
自衛官になろうという人は、
みんな専門職なのですか?
さらに産経はこんな詭弁を書いています。

自衛官の募集倍率は海外派遣が始まった
平成以降も3・3~15・6倍と高水準で推移。
一般兵卒に該当する「二士」に限っても2~9・1倍だ。
自衛官の採用は景気動向などに左右され
優秀な人材確保が課題となっているが、
徴兵制に頼る理由はない。
ところが、元自衛官の体験記を読むと、
自衛官候補生(二士)の採用試験は超簡単で、
よほどでない限り落ちないといいます。
それなら、なぜこんな高倍率になっているのか?

それには理由があって、この数字は
「応募者数」と「合格者数」の比率ではなく、
「応募者数」と「採用者数」の比率だからです。

要するに、採用試験の合格率はほぼ100%なのに、
他の仕事が決まったなどの理由で
実際に入隊する人がものすごく少なくなるから、
倍率が高くなるというカラクリです。

つまり、自衛隊の募集倍率が高いという数字は、
決して応募者が殺到していて
人員確保に余裕があるということではなく、
実際に入隊する者が少なくて、
人員確保に苦労しているという実態を
示しているのです!!

安保法制推進派の言うことには、
こういう詐欺的言説が満載です。
「徴兵制」に関しては、
今週の「小林よしのりライジング」でも
徹底して論じる予定です!!
トッキー

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