ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2015.9.8 02:13

握手とハグ

娘婿が来日。

かねて娘からこんな話を聞いていた。

ダーリンが悲しんでるよ。お義父(とう)さんに握手されるって。
握手をするのはビジネス上の付き合いか、それに近い関係。
親族ならハグのはず。
僕はまだ家族と思われていないんだね、
って」。

いやいや、握手は高森家の「文化」の一種。

私が子供の頃から、私の父は出かける時や、
私が寝る前などに握手をしてくれていた。

それを受け継いで、私も子供たちに同じようにしている。

彼も私の息子だからこそ握手をしているんじゃないか」と言っても、
「でも、彼にとっては身に付いた習慣だから、
淋しいみたい」だと。

やれやれ、仕方がない。

待ち合わせ場所で会った時、手に持っていた鞄を娘に預け、
恐らくわが生涯初のハグ(挨拶としての抱擁)を行った。

ちなみに、やつは身長が185センチ位ある。

だから外目には、私がダッコされているようにしか見えないだろうが。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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