ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2015.10.13 02:02日々の出来事

びっくりポンなこと


朝は新聞読みながら「朝ドラ」を見るのが日課なのに、なんと

今日は朝刊がない。

世の中は三連休だったようだが、わしはず――っと仕事してた。

みんなよくサボってばかりで、生活にゆとりがあるもんだな。

びっくりポンや!

 

連休ばっかり楽しんでいて、老後は老人ホームで虐待されて、

殺される運命になるぞ。

わかっとるのかいな、現代社会の厳しさが。

昔は一流企業で働いてた者が、今は下流老人になっているとか

言ってるが、よくよく人生を覗いてみれば、やっぱりどこかで

脱サラしたとか、将来のこと考えずに家や土地を買ってしまった

とか、なんか取り返しのつかないミスを犯している。

被害者のようで、油断だらけの人生やないか。

びっくりポンや!

 

安易に家族を信頼して、将来は面倒見てもらおうなんてよく

考えておれるもんだ。

自分が文無しになったり、病気になったりしたら、あっさり

捨てられるのがオチやないか。

とにかく甘い奴がなんでこんなに多いんだ?

びっくりポンやで!

 

親が認知症になって介護で退職しなければならなくなるとか、

家族の誰かが大病するとか、自分が事故に会うとか、そんな

ことがあれば貯金なんかたちまち底をつく。

カネの切れ目が、縁の切れ目で、運の切れ目だということが、

わかってない連中ばっかりだな。

びっくりポンポコリンや!

 

まあ、今のうちにさぼっとき!

地獄の底で蠢く姿を、わしがドローンで観察してやるわ。

蜘蛛の糸を垂らしてやったところで、もうぶら下がる気力も

失ってるやろ。

びっくりポンのポンテベッキオやで!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

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第97回 令和3年 5/3 MON
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テーマ: 「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」

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