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小林よしのり
2015.11.3 03:26政治

中国は南沙諸島から撤退する勇気ある決断を!


アメリカが「航行の自由」を掲げて、南沙諸島にイージス艦を

出動させたのは立派なことだ。

大いに支持する。継続して何度でもやってほしい。

それと同時に、米中のトップレベルで南沙諸島の件は話し合い、

絶対に軍事基地化を防いでほしい。

 

日本はヨーロッパ諸国とも話し合って、この件では、中国を

批判する国際世論を圧倒的に作り上げてほしい。

国際連合でも、この件は問題にしてほしい。

 

集団的自衛権を認める安保法制には、「立憲主義」の立場から

わしは反対したが、それは断じて「9条護憲主義」ではない。

手法が強引すぎて、憲法改正が遠ざかるから、反対したのだ。

 

元々、現行憲法9条では、南沙諸島のような例に対応できない。

だからアメリカ頑張れとしか言えなくなってしまう。

本当は、日本が何もしなくていいということにはならない。

日本が軍隊を持っていたら、ASEAN諸国と軍事同盟を結んで、

中国を包囲してもいいくらいだ。

 

わしは中国ともっと友好的になりたいと考える者だ。

だが、南沙諸島の軍事基地化は絶対に許せない。

中国は世界中の嫌われ者になっても、軍事覇権主義を貫いて、

本当にそれで満足か?

南沙諸島から撤退した方が、勇気ある決断として、圧倒的に

評判が上がり、信頼されるぞ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「憲法は今、生きているかーーコロナ禍、自衛権、天皇」

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