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高森明勅
2015.11.21 06:32

橋下政治の通信簿

11月22日は大阪府知事・市長ダブル選挙。

このタイミングで『新潮45』12月号が「さらば維新と言おう」
という特集。

その冒頭の藤井聡氏のレポートが興味深い。

「橋下政治」の“成果”をデータで示している。

かいつまんで紹介しよう。

(1)景気が悪化。
橋下知事就任前4年間の実質成長率がプラス約5%。
それが就任後の4年間でマイナス3%弱へ下落。
これは財政支出をトータルで25%、公共事業で約30%も削減した
影響が大きかったという。

(2)財政も大幅悪化。
財政支出を大幅に削ったものの、景気の悪化により税収が落ち込み、
橋下知事就任前は年間債務増加額は454億円だったのが、
1072億円にはね上がった。

(3)教育も劣化。
小学校・中学生・高校での暴力行為の発生件数が、
橋下知事就任時点(
平成20年度)では全国で6位
(千人あたり7、69件。
全国平均は4、2件)。
最新(平成26年度)の調査結果では、
堂々の全国1位
(10、6件。全国平均は4、23件)。

不登校児童・生徒数(小中学生)が、同じく就任時に
18位(
千人あたり12、1人。全国平均は11、8人)から、
最新調査では6位(14、0人。
全国平均は12、1
人)へ。

これらの報告をどう受け止めるべきか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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