ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2015.11.22 08:51

三島由紀夫の檄文から

昭和45年11月25日、三島事件。

その時に、三島由紀夫が配った檄文がある。

その中から、一切コメントしないで引用する。

「(自衛隊の)諸官は任務を与へられなければ何もできぬといふ。
しかし諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは
来ないのだ。

繊維交渉では自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあつたのに、
国家百年の大計にかかはる核停条約は、あたかもかつての五・五・
の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかはらず、
抗議して腹を切るジェネラル一人、自衛隊からは出なかつた。

沖縄返還とは何か?

本土の防衛責任とは何か?

アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを
喜ばないのは自明である。

あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、
自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう」

原文は正字)…

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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