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高森明勅
2015.12.20 08:56

「元皇族」という詐称

近刊の浅見雅男・岩井克己『皇室150年史』(ちくま新書)
こんな記述が。

「(昭和22年10月14日の11宮家の皇籍離脱)以降に生まれた者
は『元皇族』とはいえない。
もしそう自称すれば詐称である」
(20頁)

「念のためにいえば(竹田)恒徳の3男恒和も
生まれたのは竹田宮家がなくなったあとだから元皇族ではないし、
本人がそう自称したこともない。
さらに皇籍離脱時には幼かった元皇族で、普通のサラリーマンとして
民間企業などで働いた人も何人もいる。
その場合…(元皇族ということを)鼻にかけて問題を起こしたような
例はなかったようだ。
ついでにいえば、かつて皇族だった人、つまり『元皇族』
血を引いている若者が、『元皇族』として書物を出したり、
雑誌やテレビなどにしきりに登場したりもしていたが、
そのようなことも時とともにありえなくなるにちがいない」
198頁)

これは一体、誰のことかな?

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「皇室スキャンダルと国民」

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