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小林よしのり
2015.12.24 01:12政治

育休を啓蒙するバカップル議員


自民党の議員二名が結婚をして、「育休」を取るという。

これに賛成する国民がいるのが驚くが、そういう連中は

よっぽど経済的に余裕があるのだろう。

偽善者が偽善と気づく客観性を喪失するほど、余裕がある

身分の者がいるらしい。

 

国会議員は年収2000万らしいから、このバカップルの場合、

夫婦で4000万稼ぐ職業だ。

「育休」しても、給料も普段通りに200万づつもらえるのだから、

何の心配もない。

しかも自民党議員なら安定した職業だし、実に気楽な稼業だから、

スーダラ節でも歌いたくなる気分に違いない。

 

そりゃあ「産休」も「育休」もなんでも取れたら嬉しいだろうが、

民間の零細企業のタコ社長から見たら、社員が子供産んで「育休」

するのが当たり前になったら、倒産するしかないのが実情だ。

 

しかし、ここまで世間知らずの議員がいるのが自民党だ。

バカップル議員が、結婚もできない子供も産めない非正規社員を

増やすだけの経済政策を進めていながら、自分だけ国民の税金が

原資の高給取りだから、「育休」を取って民間人の模範となって

やろうと言っている。

国民への啓蒙のつもりで国会を休むらしい。

 

生活の実態を無視した人権意識がはびこりすぎている。

高度経済成長期でもないし、バブルでもないのに、人権なんて

カネ次第、余裕のある時に言え!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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