ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.3.9 14:33日々の出来事

『大東亜論』に異形のキャラを出す


『大東亜論』のコンテを上げたが、頭のいい異形のキャラを

作り上げた。

自由民権運動では、ルソーに代表される「自由」「平等」「権利」

などの洋風の思想が流入してきて、日本の歴史から醸成される

伝統や常識とは齟齬をきたす部分がある。

だがこの洋風思想が、欧米列強と肩を並べるために、明治初期の

国民形成過程では必要な部分もある。

 

この微妙なずれを、ナレーションで解説することなく、自然に

埋めていく方法はないかと考えていたのだが、絶妙なキャラを

生み出した。

頭がいいけど、異形で、笑いの取れるキャラ、これならギャグを

放ちながら、思想そのものまで読者に分かってもらえる。

ただ、あまりに強烈で、笑いを全部持っていく恐れがあるので、

物語全体が破たんしないように操らねばならない。

 

アホな異形キャラは東大通・御坊茶魔など生み出してきたが、

頭がいいのに異形というキャラは初めてだ。

そして無理なくキャラ立ちしていると思うが反響は如何に?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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