ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.3.26 04:12芸能など

NMB48みるきーとの秘密の思い出


NMB48みるきー(渡辺美優紀)が卒業するらしい。

みるきーとわしとの間には深い因縁がある。

なんて書いたら勘違いされるかもしれないが、わしがお遊びで

恋愛禁止条項を絶対守る「UGN(裏切らない)48」を作って、

その中の一名にみるきーを入れたとき、AKBヲタからは

ブーイングの嵐だった。

 

その抵抗を無視して選抜したのだが、コンサートの舞台裏で、

本人が近づいてきて、「ありがとうございます。私、絶対

裏切りませんから」と約束してくれたのだ。

くだらない遊びだったんだが、知ってくれていて、確約して

くれたので楽しくなった。

その後、会うたびに会話したり、雑誌で対談したりしていた。

 

ところが週刊文春が「みるきーの事で相談したい」と言う。

話を聞いてみるとスキャンダルを撮ったと説明する。

週刊文春は掲載前に、みるきーファンのわしを気づかって

くれたと思っていたのだが、掲載された記事には、

みるきーの裏切りに深く傷ついた、いい年こいたファン代表

として、小林よしのりの名前の方が大きく載っている。

嵌められたのだ。

 

その後はAKBヲタから「そら見ろ、みるきー裏切ったじゃ

ないか」と非難の嵐。

みるきーへのバッシングも凄かったが、わしへのバッシング

も凄いことになっていて、このスキャンダルを、みるきーが

「スルー」したものだから、ヲタのストレスがわしに向かっ

ってくる。

窮地のみるきーのために最低限の擁護をしていたのだが、

だんだん嫌気がさしてきた。

 

その後はみるきーと会うのを意識的に避けていたのだが、

ついにコンサートの後の秋元康氏の控室にわしがいたとき、

みるきーが入ってきた。

すると、みるきー、テキトーな言葉で「スルー」の件を

誤魔化して、「これで仲直りですね」ってあっけらかんと言う。

「別に喧嘩してたわけじゃなくて、お前が裏切ったんだ

ろうが!」と思ったが、あいまいに苦笑いしておいた。

 

それからも雑誌の企画で、「じゃんけん大会」の優勝者は

みるきーと予想して的中させたり、みるきー推しは続けて

いたのである。

 

なぜかと言うと、みるきーは誰にでも媚びを売るように

見えて、実はわしの『おぼっちゃまくん』の単行本を

そろえて読んでくれていたりして、なかなか義理堅い

面もある。

わしは、やっぱりいい子だと信じている。

 

みるきーからは、女の全力の媚態には男は逆らえないと

いうことを学び、女を武器にするわるきーの中にも、

義理人情の真面目さがひそんでいるということを学んだ。

 

卒業すると決めたのなら、次の道は絶対、安易に転落

しないでほしい。

芸能界で野望を持つなら、必ず上昇志向で活躍してほしい。

それが無理なら、普通の真面目な男と結婚して、平凡な

人生を送ってほしい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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