ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.3.27 06:15政治

男尊女卑政党ゆえの限界


クルーグマンにしろスティグリッツにしろ、アベノミクスに

対する評価は変化している。

財源の捻出の手法としてはアリだったのだろうが、「供給側」の

構造改革という動機がダメだったということだ。

 

未だに第3の矢が不十分で、規制緩和すれば新たなイノベーション

が生まれると言ってるエコノミストやマスコミもいるが、

非正規を正規社員に回収するほどの大企業がこれから生まれる

なんてことはあり得ない。

近代化は労働力を必要としなくなるだけのことだ。

 

「需要側」を喚起する政策を取らなければ経済が再生することは

ないというのは、クルーグマンもスティグリッツも、もう分かって

いるはずだ。

日本の事情に少し疎かっただけだろう。

 

「保育園落ちた、日本死ね」が実は核心を突いていて、これを理解

する感覚がない限り、日本経済の復活はない。

自民党が選挙対策で、女性票の流出を防ぐために、大慌てで

待機児童に関する政策を取り繕う様子を見せても、選挙が終われば、

元の木阿弥になるだけ。

あの男尊女卑の性根が抜けない自民党では、少子化の根本解決の

方法に気付くことはない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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