最初に恐怖を与えておけば、精神を監禁できるので、
逃亡できなくなるものらしい。
心を恐怖ですくませるわけだ。
13歳は子供だ。ひたすら怖かったのだろう。
13歳から2年間、大人の一年は短いが、思春期の一年は長い。
しかも貴重な一年、一年だ。
それを無駄にした男は単に法的に裁いても取り返しがつかない。
娘を探していた両親の苦悩も大変だっただろう。
江戸時代は市中引き回しの刑があって良かった。
市中引き回しの刑を復活させて、罵声だけでなく、石ころや
空き缶などを投げつけるのも許容されるといいのにと思う。
刑の重さが、被害者の苦悩と釣り合っているのかどうかを
いつも考えてしまう。
「人権」というイデオロギーが、いつも加害者のためにある
権利のような気がしてならない。