ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.4.22 02:39日々の出来事

リベラル全体に対する批判


今日はベストセラーズの新書の仕事だ。

自分の思想の足跡をたどるのは新たな発見がある。

なぜそのように考えるか、なぜそのような考えに至ったかを

ライターの岡田氏が的確に指摘してくれるので、ありがたい。

その思想の原型が、ほとんどが幼少期からの家庭環境に

帰することが多いということが、前回の打ち合わせ時に

分かって驚きだった。

 

SPA!」が送られてくるので、パラパラめくっていると、

鴻上尚史が中国人観光客を大歓迎するべきだという説を

唱えていた。

そこに、「ある漫画家」のようにウザいと言ってしまっては

ダメだと匿名で批判しているが、もちろんそれはわしのことだ。

 

リベラルな人は普通に秀才でおりこうさんである。

おりこうさんは当たり前のことしか言わなくて、偽善に堕す

ことが多い。

民間交流が平和をつくるというリベラルの主張を、わしは

信じたことがない。

この態度自体が、わしは人間洞察であり、個人と国家の

関係性を、分かっているか否かの分水嶺になると思っている。

 

中国人観光客ウザいと言ったとしても、誰が言うかで真意は

違う。

人生経験が薄っぺらいネトウヨの発言と、わしの発言を

平等にしか見れないリベラルの底の浅さを際立たせるために、

わしは罠にかける。

 

アイヌ民族を疑い、その血の論理に疑問を呈すのも、実は深い

理由があるが、底の浅いリベラルには見抜けないだろう。

いつか、これでもかと分かる日が来る。

一応、今は摩擦を作っておけばいいのだ。

 

人間はやはり人生経験がモノを言う。

学校で教わる学級民主主義を信奉するおりこうさんには、

世の中を洞察する力はない。

これはリベラル全体に対する批判である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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