ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.5.13 08:35日々の出来事

年齢と時代と『おぼっちゃまくん』


『おぼっちゃまくん』のコンテを秘書みなぼんに読ませてきた。

最初から最後まで笑っていた。

昔より濃密で、テンポも良くなっていると言ってくれた。

 

夜に担当編集者に読ませる。

それから茶魔語をどこに入れるか考えねばならないので、

結局まだコンテは終わってない。

 

それにしても、60歳過ぎてパワフルなギャグ漫画が描けるとは

思わなかった。

『ゴーマニズム宣言』を描きだしてヒットしたとき、もうこれで

小林よしのりはギャグ漫画は描けないだろうと言われた。

 

わし自身も年齢的に、もう『おぼっちゃまくん』は不可能だと

思い込んでいたし、次はやなせたかしの「アンパンマン」の

ような、幼児向けのほのぼのユーモア漫画に転向しようと

考えていた。

 

だがその日はもっと先のようだ。

まだわしは30歳代の延長の活力で、『おぼっちゃまくん』が

描ける。

 

そして連載当時から30年経つと、時代が格差社会になり、

貧富の差が極端に拡大したため、「おぼっちゃまくん」と

「貧ぼっちゃま」がもっと信ぴょう性を帯びて動かせるように

なっていた。

全く不思議である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

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第93回 令和2年 11/8 SUN
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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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