今日は九フン(ニンベンに分)に行って来ました。
九フンは『台湾論』の頃はほとんど知られていなかったと思いますが、今や一大観光地。ほぼ『千と千尋の神隠し』の効果です。
台湾の宮崎駿人気は日本以上かもしれません。
平日だというのに九フンは人でごった返していました。
中には日本からのツアー客も多く、旗に従って何十人ものグループがいくつもぞろぞろ動いてましたが、こんなとこくらい、自由気ままに歩いた方がいいのにねと言いつつ、茶藝館に入って一時間近く、お茶飲みながらぼーっと時間過ごしたりしてきました。
それにしても今日も、台北駅で乗り場がわからず困っていると、通りすがりのおじさんがスマホで時刻表まで検索して、あと3分で出るから急げと案内してくれたし、帰りのタクシー乗り場がわからず困っていると、道端に座ってお茶飲んでいたおじさんが片言の日本語で案内してくれたし、まるであちこちに「通掛聞造さん」がいるみたいで、ありがたいやらびっくりするやらです。