ゴー宣ネット道場

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切通理作
2016.5.29 21:23

恥をしのんで

   小林さん、読んでますよ!
 
 6月撮影に入るため、6月前半締め切りの各雑誌の原稿を5月中に書きあげながら映画の準備をしています。プラス長崎で被爆した母親との対談本を夏までに出す作業も並行して死にそうです。

 夏に新しいゴジラが公開されたりするため飛び込みの原稿依頼も複数あり、「こういう時期に限って」と悲鳴をあげながらも、フェイスブックに今度撮る映画の事を書いているのは、インディーズ映画には「撮影期間を宣伝に利用せよ」という法則があると聞いたためです。

 作ってから「実は作りました」とやるより、やるという時から話題にしておけというわけです。
 たしかに、新聞テレビで一斉に大宣伝とか出来ないわけですから「撮影するぞ」「撮影してます」という熱度もお伝えしながら知ってもらうという事も大事なんだなと。

 というわけで、以下その内容を転記させて頂きます。すぐにこちらに書かなかったのは、道場を前にして自分の映画の話題ばかりになるのはもうしわけないなと思っていたからです。
 そうはいっても、僕がなんで恐縮にも休ませて頂いているのかは皆さんにも伝わっていると思いますので、恥(この歳で映画を初めて撮るということ自体恥ずかしいです。しかし、恥ずかしいのは僕であって関わる人たちではありません)を忍んで、書かせて頂きます。  

 しかし恐縮なので、他の師範の皆さんのブログより文字のサイズを小さくしました。
 あくまで道場の話題のついでに、ついでに読んでください。
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 来月、生まれて初めて映画の監督をします。

 
 足掛け三年、映画を見るメルマガをやっている内に、自分でもやりたくなったというのもあります。
 
  直接のきっかけになったのは、ある小説に出会った事です。400字わずか20枚程度、場面にして4つぐらいで、初めて出会った2人が恋に落ち、身も心もぶつけ合います。

 「こういう映画が作りたい!」
 この小説をもとに、信頼する映画監督やカメラマン、想定する女優さんと相談している内に、どんどんヤレる気になっていきました。

 結局、小説の映画化というかたちでの方向には進む事が出来ませんでしたが、この時火がついた私は、一度ラブホテルの部屋に入った男が「いまさらヤラずに帰れるか!」と叫ぶ時と同じ気分になりました。

  オリジナルで話を作ったため、10分程度の内容のはずが長編映画並にふくらんでいきました。「俺の青春を取り返したい!」という思いが正直にあらわれたものになっていきました。

  昨年の初冬から構想し、ついに6月2日から都内某所でクランクインとなります。

 主演女優は、最初からこの人と考えていた深琴さんです。
 
 <Shin Battlebabesさん撮影>

  
  映画を監督したいと思った事などかつて一度もないのに、なぜか「この人とは、一緒に映画を作りたい」という思いに、いつのまにか囚われていたから不思議です。

 出会いというものは、その人の夢すら新たに作ってしまうものなのですね。

 
 6月撮影、9月完成、お披露目は来年になる予定です。
 ぜひ皆さん、この映画の存在を、以後気に留めておいてくだされば幸いです!

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 深琴さんは、「せつないかもしれない」第133回にも、ゲスト出演して頂いてます。
 http://www.nicovideo.jp/watch/1452237591
 この時も可愛いですが、いまはどんどん綺麗になっていて、撮るのが楽しみです。

 今朝は5時起きでロケハンの予定でしたが助監督さんから電話かかってきて、雨なので延期ということで、ほっとするやら気が焦るやら。
 撮影ギリギリまで候補地を探している有様です。
  

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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