ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.6.7 02:53日々の出来事

十代で『ゴー宣』に覚醒した読者たち


最近、やけに若い読者の反響が届くようになった。

これは『民主主義という病い』の愛読者カードで

寄せられた茨城県の15歳の男性である。

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御本を拝読させて頂きました。

今まで知らなかったことを多く知ることができました。

特に直接民主主義のことを「民主制」ということが正確

であり、実現はできないとルソーが言っていることには

驚きました。

最後の先生の「ごーまん」から、質のいい情報を仕入れ、

それをもとに、長い目で見て国のためになるかという

「公心」を持って民主制に参加すべきであると私は

読み取りました。

そうできるように、知識とその活用力を身に付けて

いきたいです。

先生もお体にお気を付けながらも、衰えることにない

創作活動を続けてください。

応援しています!

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15歳というと高校一年である。

『ゴー宣』シリーズの8割は読んでいるようだ。

今や大人でも読めない本を15歳で読んで、しっかり

核心を捉えている。

 

大阪の「ゴー宣道場」でも、15歳の男性(男子か?)

が設営隊に応募してきたようで、彼は小学生のときから

『ゴー宣』を読んでいたらしい。

去年まで中3だったが、関西版「ゴー宣道場」には参加

していたらしい。

 

最近こういう十代の『ゴー宣』読者が出現し始めていて、

彼らは『おぼっちゃまくん』も読んでいない。

『ゴー宣』から入ってきた新世代なのだ。

 

彼らは『ゴー宣』に影響を受けながらも「暗黒面」に

堕ちた読者の様子も観察しているだろうから、『ゴー宣』

という「フォース」の使い方をしっかり教えてあげねば

ならない。

 

もう完全にフィクションの世界に戻ってもいいかなと

思うときもあるが、やはりこういう十代で覚醒した読者

を知ると、『ゴー宣』シリーズへの新たな闘志が湧いて

くるのである。

 

わし一人で創作への動機付けを行っているわけではない。

読者によってわしが創作意欲を掻き立てられることも、

大いにあるのだ。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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