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小林よしのり
2016.6.7 11:20政治

自民党も民主党も国家が弱体化する


安倍自民党は憲法改正を目指すことは賛成するが、

その改憲草案が怪しいことに問題がある。

立憲主義に従った改憲草案に作り直して、自衛隊を

国軍にするならばOKである。

経済政策は富裕層優遇で貧困層を拡大させるばかりで

あることが大問題である。

結果として国家を弱体化させるので認められない。

 

民進党など野党は護憲派を鮮明にしたことが最悪である。

いったん成立した安保法制廃止などできるはずもなく、

日米同盟にヒビを入れるなら、当然、自主防衛の覚悟が

必要なのに、自衛隊のままでいいとするのは、そもそも

立憲主義の精神に反している。

護憲派のまま立憲主義を貫けば、自衛隊廃止になる。

経済政策は一見、弱者に優しいふりをしているが、

財源が赤字国債でというのは安易に過ぎる。

 

ナショナリズム(国民主義)の立場から言えば、

どちらも不合格と言わざるを得ない。

国家を強くする政策を提案する政党がないのが

この国の不幸である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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