ゴー宣ネット道場

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切通理作
2016.7.13 01:23

投票しない奴は死ぬべきなのか


前回の道場、前半は権力を監視するジャーナリズムの役割という点では学ぶべき事が多かったが、この日の道場のテーマ展開という点では「このままではヤバイ」と感じ、休み時間に僕の方から提案して、『民主主義という病い』それ自体のゲストの感想、そして参院選の当日であるということを活かし、投票行動のありようの表明から第二部をスタートしてもらった。

 

結果、第二部の方が「第一部」的な内容になったと思う。

しかし小林さんの言うように、それでもまだ、「民主主義の限界」という本質とバッティングし得る議論にまでは達していなかった。

 

ハッキリ言って「せつないかもしれない」での衣緒菜さんの感想の方が、よっぽど本質を衝いていたと思う。

https://www.gosen-dojo.com/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=7351&comment_flag=1&block_id=736#_736 

 

衣緒菜さんは世の中で起きている事にまったく無関心な若者ではない。安保法案のデモも覗きに行った事もある。しかしデモに行くことが自己満足になっているのを感じ、世の中への主体的な参加意識の共有につながるのか疑問に思ったという。

 

そして政治に関心のある人とない人が同じ投票の重みを持つ事の矛盾に気が付いたという彼女は、投票する人間を吟味して見つからなかった場合は、たとえ棄権することになったとしても、責任が持てない投票よりはましなのではないかという思いに達した。

 

これは実は、道場当日の小林さんの現時点での思いとまったく同じではないか。

小賢しい知識の集積で本質をごまかすことなく、物事を見ている若者はいるのだ。

グルメに対する見解や舛添バッシングに対する見解もまったく同様である。

 

参院選の結果が出た後、投票しない若者を無知ゆえと一方的に断罪し、痛い目を見ろとのたまう、自らは共産党に投票すると表明した大学の教員(漫画研究者)がいて、いま炎上騒ぎになっているが、そんな「知識人」には見えていない時代の真実があるのではないだろうか。

道場では、単なる「お祭り騒ぎに乗っかればいい」という空気とは距離を置く議論をこれからもしていきたいところだ。

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8月7日、関西版「ゴー宣道場」『天皇にはなぜ自由がないのか?』に参加せよ!
参加応募の締め切りは7月27日(水)である。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


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当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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