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高森明勅
2016.8.9 01:00

摂政設置論はやはり反逆者だった

8月8日、譲位への“玉音放送”。

その中で陛下ご自身が、ご公務の際限のない削減や、
摂政の設置は望まないという趣旨のことを、明言しておられる。

天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての
行為を限りなく縮小していくことには、
無理があろうと思われます。
また、天皇が未成年であったり、
重病などによりその機能を
果たし得なくなった場合には、
天皇の行為を代行する摂政を置くことも
考えられます。

しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを
果たせぬまま、
生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに
変わりはありませ
ん」と。

これは事実上、これまで摂政設置を唱えて来た者どもを、
陛下ご自身が「反逆者」と認定されたに等しい。

ここでは敢えて一々、名前を掲げない。

しかし、それらの人達の今後の身の処し方に注目したい。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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