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小林よしのり
2016.8.25 02:51メディア

小熊英二と竹田恒泰はなぜ共感できるのか?


今朝の朝日新聞で、小熊英二が竹田恒泰の論を正論のように

扱い、8月8日の天皇陛下のビデオメッセージについて

疑義を呈している。

 

「本来このような形で公にしてはいけないことであった」

という竹田の考えを支持しているのだ。

 

こうなるだろうなとは予想していた。

戦後民主主義の信奉者であり、護憲派である

という点では、小熊と竹田は完全に一致して

いる。

 

笑えるのは、百地章だ。

竹田との違いは改憲派であることだが、憲法学者なので、

「国民主権」に嵌っている、その時点で戦後民主主義の

影響下にあり、矛盾を抱えた哀れな存在なのだ。

 

自称保守派はこういう思想的矛盾を見抜けない。

頭が悪いからしょうがないのだが。

 

小熊英二が竹田恒泰の議論に共感するのは、天皇の政治性を

完全に封じたいという情熱が一緒だからだ。

その先にあるのは何か?

実はその先ではこの両者の考えは、まったく両極に分かれる

危険しか待っていない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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