ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.9.4 13:38日々の出来事

誰が言うのかが肝心なのだ


わしはまだ「そこまで言って委員会」を見てないけど、

高森氏と竹田恒泰の第2ラウンドも高森圧勝、竹田自爆の

ようですね。

聞こえてくる評判によるとそのようです。

 

言論や主張は「誰が言うのか」が重要です。

高森と竹田、どっちを信用しますか?

ここで重要なのは、竹田は「男系派」の教祖であり、

まさに男系男子の当事者です。

竹田が国民の信頼を獲得できなければ、「男系派」は総崩れ

なのです。

 

「信用・信頼」の根拠は、純粋なロジックそのものでは

ありません。

高森明勅と竹田恒泰、どちらを信用するか?

わしは高森です。親しいからではなく、それが常識的判断

でしょう。

人格的に判断してしまうのですね。

 

竹田は「旧皇族」「旧宮家」というニセの肩書きで権威づけ

を計っている。

さらに「明治天皇の玄孫」が実は「女系」であることを

隠している。

女系はダメと主張する者が、女系に依拠した肩書きを使う。

もうこれだけで信用できない、胡散臭い男と判断します。

人格に難ありなんです。

 

竹田恒泰は天皇陛下が間違っていると言っています。

天皇陛下は女性・女系天皇を公認します。

では、天皇陛下と竹田恒泰、どちらの言葉を信用するか?

どちらの人格を信頼するか?

わしは圧倒的に、問答無用で、天皇陛下です。

それは国民の常識でしょう。

 

「男系派」は全員揃って、記者会見をすればいいのです。

「天皇陛下は間違っている」と全メディアを集めて、

自分の人格を賭けて、主張すればいい。

 

そして、国民がその主張に耳を貸さず、天皇陛下を支持

したら、全員が皇居前で切腹すればいいじゃないですか!

天皇陛下に諫言するのだから、そのくらいの覚悟はある

でしょう。

それともまさか、議論のための議論を続けているだけで、

遊びで天皇陛下の御宸襟を悩ませていたんですか?

 

わしも高森氏も、「自説」にこだわって、発言しているの

ではありません。

「承詔必謹」だから、天皇陛下のお考え通りになればいい

と願って発言しているのです。

天皇陛下が「男系こそが伝統なので、女性・女系天皇は

許さない」と仰れば、黙ります。大いに恥じます。

今後、皇室に関する発言は止めます。

 

これは宗教ではないですね。

金正日を「崇拝」「尊崇」するような態度ではないです。

言葉は微妙なレベルで使い分けしなければならないから

面倒なのですが、わしは天皇陛下を「敬愛」し、「尊敬」

しています。

そして「信頼」しています。

即位後、28年間で、徐々に徐々に「敬愛」と「尊敬」の

念が強くなってしまいました。

 

そして88日の「お言葉」で、その人格の凄みを思い

知らされました。

天皇陛下の「徳の厚み」に比べて、竹田恒泰や、「男系派」

の、なんという薄っぺらい人格か!

あんな連中が「伝統」の何たるかなんて語る資格がない!

単なる反逆者である!!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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