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小林よしのり
2016.9.19 12:24政治

蓮舫の「二重国籍」は国籍法上、大丈夫だ


蓮舫の「二重国籍」バッシングが気になって、わざわざ

法務省の国籍法を読んでみた。

14条で、外国籍を持っている者は、22歳頃までに

日本か外国かどちらかの国籍を選択しなければならず、

日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する宣言を

しなければならないと書いてある。

だが罰則規定はない。

 

そして第15条で、法務大臣は、国籍の選択をしない者に

対し、「催告」することができると書いてある。

「催告」を受けて一月以内に日本国籍の選択をしなければ、

日本国籍を失うのだ。

だが蓮舫はすでに日本国籍を選んでいるので、「催告」が
来るはずがない。
 

そのあとに第16条で、日本国籍を選択した者は、外国籍

を放棄するよう努めなければならないと「努力義務」が

書いてある。

「努力義務」だから罰則規定はない。

 

ここで重要なのは、2項で、二重国籍の者が外国の公務員

になったら、それが日本国籍を選択した趣旨に著しく

反すると認めるときは、法務大臣がその者に日本国籍の

喪失の宣告をすることができると書いてある。

つまり、二重国籍があり得るということが前提の条文に

なっているのだ。

 

したがって蓮舫は台湾籍をすでにぬいたのか、これから

ぬくのか知らないが、現在、違法ではないし、日本国籍を

失うこともないし、国会議員を辞めさせられることもない。

 

これがすべてではないか?

明日配信のライジング『ゴーマニズム宣言』で、さらに

詳しくこの蓮舫の「二重国籍」バッシングについて書く。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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