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小林よしのり
2016.10.7 01:53政治

新宮内庁次長は「官邸直送」の見張り番


「FLASH」に「陛下のご意向に抗う安倍総理、

宮内庁『官邸直送』不敬人事」という記事が載っている。

 

923日、安倍政権は宮内庁の風岡典之長官を退任させ、

山本信一郎次長を昇格させた。

宮内庁長官が70歳になっても、例年なら年度末の3月までは

職務を続けるのが普通である。

 

官邸は、88日の「お気持ち表明」の玉音放送を阻止でき

なかった風岡長官に報復したのだ。

 

そして官邸が宮内庁次長に送り込んだのが、西村泰彦・

内閣危機管理監(61)。

現職の官邸幹部が送り込まれる「官邸直送」は異例中の異例

だという。

さらに警察出身者の起用は22年ぶり。

ようするに官邸は公安警察を宮内庁に送り込んで、

天皇陛下を封じ込めようとしているのだ。

 

西村泰彦氏は、間もなく始まる「天皇の公務の負担軽減等に

関する有識者会議」の事務局に参加する。

なんで「公務の負担軽減等」などと、天皇陛下の生きがいと

された国民との触れ合いを、勝手に軽減させようと考えるの

かもわからない。不敬である。

この「有識者会議」も、官邸の意のままにコントロールされ

るのだ。

 

天皇陛下の「公のための主体的な意思」を、徹底的に封じ込め、

奴隷のように扱う安倍晋三の独裁的気質に、国民はまだ

気付いてはいないようだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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