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高森明勅
2016.11.8 01:00

陛下のご公務をポジディブリストで考えるな

天皇陛下の国事行為は憲法に列挙されている13種類。

それが全て。

それ以外にあり得ない。

まさにポジディブリスト方式。

国事行為以外のご公務はどうか。

ざっくり言えば、3つの「条件」さえ逸脱しなければ、
あとは国民側の要望と陛下のお気持ちによって決まる。

3つの条件とは以下の通り。

(1)国政に関する権能が含まれない。
(2)内閣が責任を取る。
(3)
象徴天皇としての性格に反しない。

言ってみれば、国事行為とは逆にネガティブリスト方式。

つまり、予めあれこれ指定すべき性格のものではない。

今回の有識者会議での検討では、
その点をきちんと理解しているのか。

不安だ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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