ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2017.1.26 14:22

凛々しかった山尾議員

今日は動画収録の日。

もくれんさんとの『淑女絵文字:ハート我報』は共謀罪がテーマでした。

15時半から山尾志桜里議員が共謀罪について質問に立つというので、

急いで帰ってテレビをつけました。

 

最初に、天皇陛下の退位問題について一言。

「政争の具にするな」などと議論を避けて

国民の総意ってもんを無視するなよ、と明確に意見を述べたあと、

共謀罪についての質問。

 

舌鋒鋭いとは、こういうことを言うのだろう。

かつての自民党案と何ら中身は変わっていないこと、

それなのに「テロ準備罪」と名称だけ変えて

取り繕おうとしていること、

東京オリンピックのために必要でんでんなど、

都合よく目的をすり替えていること、

既存の法律で対処はできないのか、

他国の状況はどうか、

どうしても新たな法律が必要なら

個別に法案を作るべきだということ……でんでん。

 

次々に問題点を問いただし、

安倍首相、金田法相、岸田外相が入れかわり立ちかわり

答弁するんだけど、しどろもどろで何を言っているんだか

さっぱりわからない。

別に山尾議員に肩入れしているわけではない。

本当に彼らの答弁が、役人の差し入れた文書を

苦し紛れに読んでいるだけだから、言葉の空回り感がハンパないのだ。

 

安倍さんはこんなことも言っていた。

録画していないので見直すことができず、

発言が正確ではないけれども、だいたいこんな主旨。

「テロで多くの国民が傷つくかもしれない。

私はそれを望んでいない。

民進党はそうなってもいいというんですか」

 

なんなんだ、この幼稚な切り返しは。

 

それに対し、山尾議員は、

「私たちもそんなことは望んでいない。

テロに対する法律が必要なら個別に作ればいい、

そう言っているだけ。

その検討さえしないのは誠実ではない」

と、至極まっとうな主張をされていました。

 

時折、後ろを振り返って「静かにしてください」と

言う場面もあった。

マイクには拾われていないけど、ヤジとかも

すごいんだろうな。

毅然とした態度が好感度大でした。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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