ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2017.2.1 00:30日々の出来事

自国第一主義は当たり前だ


 自国第一主義は当たり前のことだ。

日本だって自国第一主義でやらねばならぬのに、従来の政府

が従米路線で、アメリカ第一、日本第二主義でやってきた。

自国第一主義ならトランプがFTAを仕掛けてきても大丈夫

だろうが、日米同盟が不変の関係性と公言する安倍首相では

あまりにも心もとない。

 

グローバリズム自体がアメリカの自国第一主義が生み出した

もので、弱肉強食の新自由主義が「格差拡大」を生み出して

いるにも関わらず、世界中のエセ・リベラリストがそれを

修正しようとするトランプの妨害ばかりしている。

 

トランプが挫けたら、またグローバリズムに戻って、中間層の

没落と、共同体の崩壊と、共同体の崩壊による資本主義の停滞

に戻ってしまうだけだ。

貴重な試みをやっているトランプを潰して、責任がとれるの

だろうか?

 

今、日本人が考えることは「保護主義」と「グローバリズム」

の功罪についてだけだ。

保護主義=悪と決めつけて、これを議論せずに、世界中に

「グローバリズム」がジョン・レノンの「イマジン」の世界を

実現すると洗脳された状況を放置しておいていいはずがない。

 

日本はトランプを見習って、食料自給率を他の先進国並みに

引き上げるため農産物の関税を上げて、農業を保護しなければ

ならない。

 

トヨタは日本国内で設備投資して、全社員を正社員にして、

下請けの関連企業までの給料をあげろ!

なんでトランプに媚び売って、アメリカで雇用を増やそうと

してるんだ!?

その態度を日本人はなんで非難しないんだ?

グローバリズム=善と思い込んで、自国第一を喪失している。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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