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小林よしのり
2017.2.1 02:43日々の出来事

天皇陛下の御歌に隠された凄み


邯鄲(かんたん)の 鳴く()聞かむと 那須の野に 

(つど)ひし夜を なつかしみ思ふ

 

113日の「歌会始の儀」で天皇陛下が詠まれた御歌である。

 

那須の御用邸で邯鄲という虫の音を聞いたときのことを

懐かしんだ歌だ。

 

週刊朝日に面白い記事があって、実はこの歌には、邯鄲の連語

として「邯鄲の夢」という故事があると書いている。

出世を望んだ青年が中国・邯鄲で出会った道士から栄華が思い

のままになるという枕を借り、仮眠すると、栄華盛衰の50

の夢を見たが、覚めれば束の間だったという話だ。

 

安倍首相が権力の名をほしいままにしているが、長い歴史の中

ではほんの一瞬。

官邸ではこの御歌が安倍政権への批判だと受け止められ、

恐れられているという。

 

その通りだ。安倍首相が権力を手放すのに大した年月は

かからない。

だが、小林よしのりはこの先、二十年は確実にプロの道を歩み

続け、影響力が増していくだろう。

安倍晋三のレガシーは何もない。

天皇陛下に叛逆した首相としての汚名だけを、しが残して

やるから見ているがいい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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