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トッキー
2017.2.13 03:48その他ニュース

「絵の上手さと漫画の上手さ」の感想

よしりん先生のブログに
速攻でやって来ました、
門弟の感想をご紹介します!



よしりん先生のブログ
「絵の上手さと漫画の上手さ」を
読みまして、一般人未満の私ですが、
とても興味深かったので
思ったことを昼休みに書いてみます。

全く詳しくはないのですが、
私はジャズファンの端くれでして、
ジャズファンなら誰でも知っている
セロニアス・モンク(1917-1982)
というピアニストがいます。
この人がまたとてつもない個性的なピアノで、
簡単にいうと「ウマヘタ」ピアノなのです。
音も多くないうえに、間の取り方など
独特も独特で、
きっと後にも先にも
彼のようなピアノを弾く人はいないでしょう。
でも、ジャズという音楽のジャンルの
特性もあるのかも
しれないのですが、
ジャズファンだったら(好き嫌いは別にして)
偉大なジャズピアニストということに
異論のある人は
少ないのではないかと思います。
そして、モンクはその個性的な演奏だけでなく
コンポーザーとしても、まさに「きれい」とは違う、
「美しい」曲を残しました。

そこでふと考えてしまいました。
セロニアス・モンクが、
今の時代に出てきていたら、
同じような評価をされたのだろうか?と。

音楽だけでなく、漫画のことも
よくわからないのですが、
よしりん先生が書いておられた通り、
今の漫画界はきれいな
絵が好きな
女性読者に支えられていることが大きいのだと
思いますが、昨今の風潮を見ていますと、
受け手の瞬発性に
かかるような感性で
捉えるものより、万人が「きれい」と
思うようなものの方がリスクが少なく
安全性があるから
ではないか?
と思ってしまうこともあります。
顔や名を知られているとしても、
他人の不倫で大騒ぎになる
ことひとつ
とっても見て取れて、タレントや俳優にとどまらず、
歌舞伎役者も、噺家も、お笑い芸人も、
少し前には男性漫画家の不倫記事も目
にしましたが、
そういう人たちとて、
婚外恋愛ごときで話題になってしまう
なんてもうびっくりですよ。

このような風潮では、「つるん」と
したものしか世の中に
出てこない。
「つるん」としたものばかりになってしまう
としたらつまらないことだし、
危機でさえあるのではないか
と思ってしまう。作家の個性や毒が育たないし、
それによって読み手や観客の感受性
(毒の耐性含めて)や
想像力が育たないという悪循環。

この感受性や想像力が稀薄になってしまう
ことによる弊害は、
世の中のあらゆる
ところに出てきてしまうのではないかと
危惧します。



「無難」で「無個性」な表現しか
出てこない世の中なんて、
本当につまらないと思うのですが、
なんでそんな世の中にしたがる人が
多いのでしょう?
トッキー

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