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小林よしのり
2017.2.21 07:24日々の出来事

「民主主義という病い」膏肓に入る


日米首脳会談を評価する世論が64%で、キス寸前の親密さに

75%が好感を持ったという。

どんだけヘンタイな国民だ。

 

その上、日本が米国の雇用創出に協力することを625%が

賛成だという。

まったく呆れかえる。

 

トランプの脅しに震え上がって「朝貢外交」をやるのは

安倍政権のポチ的性癖かと思っていたら、

ポチ的性癖は日本国民にもうすっかり浸透していて、

古代・支那王朝への「朝貢外交」の感覚に戻ってしまって

いるらしい。

 

独立心を崇高な価値とするわしの感覚とは全然違う。

属国万歳の大衆である。

 

さらに呆れたのは「共謀罪」に賛成している者が44%、

反対は25%だというのだ。

あれだけ金田法相が天下一品のタワケ脳を晒しているのに、

反対が増えないのだ。

 

「共謀罪」に賛成とは、国民はむしろ管理社会・監視社会を

望んでいるらしい。

これは絶対に権力に逆らわないという意思表示でもある。

いざとなれば権力に大いに逆らうと決めているわしに

とっては実に不愉快な数字だ。

 

これが「民主主義」なんだから仕方がない。

『民主主義という病い』は膏肓に入る最悪の状態である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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