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小林よしのり
2017.3.3 05:04皇統問題

野田幹事長、皇室典範「本則」を改正だからね


朝日新聞によれば、2日、衆参両院の正副議長が

10の政党と会派の代表を集めた全体会議を開いたという。

そこで「女性宮家創設」を含む安定的な皇位継承について、

「継続的に検討」する必要性で各党が一致したようだ。

 

民進党の馬淵澄夫・党皇位検討委員会事務局長は、

自民党に「いつまでに解決しなければならない課題だ

という考えを持っているのか」と問いただした。

自民の茂木敏充政調会長は「女性皇族のご年齢からしても、

女性宮家などの問題は先延ばしすることができない」と明言。

高村正彦副総裁も「遅滞なく、と考えている」と言ったという。

 

さらに驚いたことに、菅義偉官房長官は2日の記者会見で、

女性宮家創設を視野に、「今後どのように対応するか、

検討を先延ばしするべきではない」と述べた。

政府内でも検討に向けた機運が出てきているらしい。

 

柔軟姿勢に転じた自民党に対して、民進党の野田幹事長は、

「次の臨時国会でも、その次の通常国会でも、可及的速やかに

検討し、結論を得るべきではないか」と年限を区切った検討を

求めたという。

 

ただし、野田氏は、会議後に記者団の前では、「いつまで、

どこまでというのは決められないかもしれない」と漏らした

らしい。

議論の方向次第では必ずしも「期限」にこだわらない姿勢も

にじませたという。

おやおやおや――――――――? 危ないぞ。

 

産経新聞によると、この全体会議は「典範に特例法明記」

調整となっており、わしはこのやり方ではダメだ!

これは言っておく。

あくまでも「王道」で譲位をしていただかねばならない。

 

つまり皇室典範の「本則」を改正して、憲法違反の疑いが

一切ない譲位しか認められない!

これは難しいことではない。

民進党もそのための法案は出せるはずだ!

ここは妥協できない!

 

不安なのは野田幹事長が「譲位の政局化は望まない」として、

対案提出は行わない方針であることだ。

だが、譲位のための典範の「本則改正案」は、自民党が

作れないなら、民進党が出してやるしかなかろう。

「譲位のための3要件」は将来的に対応できる完璧なルール

である!

 

野田氏は大島氏と「細かく連絡を取っている」らしいが、

人間的な付き合いに負けて、「妥協」するようなことは、

天皇の問題では許されない。

これは言っておく。

 

『天皇論 平成29年』の売れ行きが大変好調だ。

今朝の朝日新聞に広告が載ったが、今後も他の新聞や

メディアで宣伝がされるだろう。

今からもっと売れていくはずだ。

 

明日、発売の「SAPIO」では民進党の戦いをしっかり

描写しているぞ。

 

そして、44日発売の「SAPIO」でも、天皇譲位問題に

ついて描くことを決めた。

 

49日は「九州ゴー宣道場」からこの問題で生中継する。

 

さらに424日発売の「FLASH」でも描くことにした。

『天皇論 平成29年』を素材に、もっと若い世代に向けての

天皇譲位問題を描く。

まだまだ終わらない。

 

皇室典範の「本則」に譲位の恒久的ルールを書き込むこと!

女性宮家創設は期限を区切って、罰則付きで、継続審議を

行うこと!

 

これは絶対にやらねばならぬ戦いだ。

わしは徹底的に見張っているぞ!

真の尊皇派たちよ、諸君らも見張れ!監視せよ!

注目を超えて、監視する迫力でいるんだぞ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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