ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
高森明勅
2017.3.23 21:00

「上皇」は略称

何だか気の毒。

有識者会議の名前のこと。

今でも「天皇の公務の負担軽減等に関する…」となっている。

それが凄くミジメに見える。

「まだあったのか」と驚いた人もいるだろう。

3月22日、久々に再開。

したと思ったら早速、無知を晒している。

メンバーの1人から
「(太上天皇だと新天皇と)『天皇』の名称が重なるのは
どうかという意見は当然出てくる。『上皇』
の方が分かりやすい」
(山内昌之氏)

という意見が飛び出したとか(BS番組中だが)。

あのー、「上皇」って略称なんだけど。

正式には「太上天皇」。

それを略して「上皇」。

「分かりやすい」かどうかではない(全然分かりにくくないし)。

「太上天皇」は697年に譲位した持統天皇以来使われ続けて来た
称号だ。

その千年以上の歳月に「『天皇』の名称が重なるのはどうか」
なんて恥ずかしい「意見」を述べた日本人はいなかった。

それを、よりによって“略称”に変更しようと考えるとは。

呆れ果てる。

天皇陛下に無礼この上ない。

皇后陛下の場合、皇室典範に先代の皇后として
「皇太后」という正式の称号がある。

先々代なら「太皇太后」
(「皇太后」が“重なる”のはどうか、
とは誰も言わない)。

れに対し、天皇陛下は特例法で、しかも称号は略称の
「上皇」
を転用しようなどと、どこまで陛下を蔑ろにするつもりか。

有識者(!?)の皆さんに「分かりやすく」説明しよう。

内閣総理大臣の略称が首相。

もし伝統的な呼称である太上天皇を止めて「上皇」にするなら、
それにあわせて内閣総理大臣も止めて「首相」にすれば良い。

その方が「より分かりやすい」。

外務大臣も「外相」にすればいい等々。

それで良いのか。

もっと分かりやすく言おうか。

漫画家の小林よしのり氏の“略称”的な愛称が「よしりん」。

分かりやすいから(?)それを本名にするようなもの。

小林家の玄関の標札に「よしりん」

正式な出版契約の署名も「よしりん」。

それで良いのか。

どうしてこんな底抜けに低レベルな話が、
政府の設置した諮問機関の関係者から、
相も変わらず“普通に”
出てくるのか。

やっぱり、あのチグハグな名前が一番似合っているかも。

__________________________

「天皇の願いは叶ったか?」

平成29年4月9日(日)午後1時 から
福岡『リファレンスビル駅東ビル』 にて開催します。

「リファレンスビル駅東ビル」
(住所:福岡県福岡市博多区博多駅東1-16-14)は、
JRおよび福岡市営地下鉄
『博多駅』 の 筑紫口 より徒歩4分です。 

リファレンス会議室は博多駅周辺に3カ所あります。
九州ゴー宣道場の会場は「駅東ビル」です。
お間違えないよう、ご注意ください。


リファレンスビルのHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

いよいよ「九州ゴー宣道場」
4月9日(日曜)
13時から開催する。
テーマは『天皇の願いは叶ったか?』とする。
自民党の思惑通りに進めば、4月には特例法の法案作りに
入っている。
民進党を始めとする野党が皇室典範改正を貫けば、
別の
展開が生まれている。

さらに森友学園スキャンダルの追及次第では、
安倍政権が
吹っ飛んでいる可能性がある。
石破茂氏に皇室典範改正を託すことになるか?
政界の動きと、『天皇論 平成29年』の反響も含めて
議論する「ゴー宣道場」になるだろう。

トップページ右側の博多にわかの面のバナーからも
状況を知ることができる。

参加希望者を募集する。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年3/29(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

第92回

第92回 令和2年 10/11 SUN
14:00

テーマ: 「『コロナ論』が炙り出したもの」

INFORMATIONお知らせ