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倉持麟太郎
2017.5.15 05:55

まだまだ審議不足の共謀罪

共謀罪(テロ等準備罪)法案が、衆議院で架橋に入っている、かのような雰囲気が漂っている。しかし、議論はまったく尽くされていない。

【看板の意図的掛け替え】
そもそも、共謀罪は過去も三回廃案になった圧倒的な「筋悪法案」である。しかし、今回、政府は「テロ等準備罪」と看板を掛け替えてきた。しかし、この法案はテロ対策ではない。そもそも政府がこの法案の必要性の前提とするTOC条約は、2000年、つまり2001年9・11テロが発生し、アルカイダ等いわゆる「テロの脅威」を世界が認識する前の段階である。これはマネーロンダリング対策等の経済事犯を中心とする条約である。

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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